Murasaki Marketing  ·  運用ガイド

広告の運用は
ここから始められます

仕組みはすべて構築済みで、停止した状態です。このページは引き継ぎ資料です。アカウントの中に何があり、どう配信を開始し、何を見て、いつ変えるかをまとめています。

お打ち合わせの代わりにご覧いただけます
Structure

Meta広告は3つの階層でできています

広告運用のご質問は、ほとんどが「この3つのどれを変えるか」という話に行き着きます。ここだけ押さえていただければ、以降の内容はそのまま実務で使えます。

第1階層

キャンペーン ・ 何を達成したいか

広告の「目的」を決める層です。今回は「問い合わせの獲得」に設定しています。触る機会が最も少ない層で、目的を変える場合はこのキャンペーンを編集するのではなく、新しく作り直すことになります。

現在1本あります。名称は 【下書き】Matteo | 問い合わせ獲得テスト | 2026-08 です。
第2階層

広告セット ・ 誰に、いくらで、何を成果とするか

配信対象、1日の予算、配信面、期間、そしてMetaが最適化の目標とする成果地点は、すべてこの層にあります。日々の運用で実際に触るのはここです。

現在3本あります。売主向け、買主向け、Meta内で完結するリード獲得フォームの3本です。
第3階層

広告 ・ 画像と文章

実際に表示される画像や動画、その上に載る文章、ボタン、遷移先のページです。1つの広告セットの中に複数の広告を入れられ、Metaが成果の出ているものへ配信を寄せていきます。

現在各広告セットに1本ずつ入っています。まず取り組む価値があるのは、1セットあたり2、3本追加することです。

売主と買主の広告セットを分けている理由。この2つは対象も、成果の定義も違います。1つにまとめるとMetaは獲得単価の安いほうへ寄せていきます。多くの場合それは買主側で、結果として売主向けの配信が細っていきます。分けておくことが売主側の配信を守ります。

Inventory

現在アカウントの中にあるもの

すべて停止した状態で、1日の予算も¥300に設定してあります。ご確認いただいている間に費用が発生することはありません。キャンペーン名が「下書き」で始まるのはそのためです。作り直しは不要で、予算の設定と配信開始の操作だけで動きます。

キャンペーン 目的:問い合わせ獲得 ・ 予算は広告セット単位
【下書き】Matteo | 問い合わせ獲得テスト | 2026-08
予算はキャンペーンではなく広告セットごとに設定しています。売主側に予算を入れても、買主側がそれを奪うことはありません。配信を開始される際は「下書き」を外して名称を変更してください。
停止中
広告セット 3本 ・ すべて停止中 ・ 各¥300/日
売主 | 売却査定の問い合わせ | ¥300/日
成果地点は「TRE 売却のお問い合わせ(売主)」。遷移先はteamrealestate.jp/sale-appraisal/です。御社にとって最も重要な広告セットで、最初に予算を入れるべきものです。
停止中 ・ ¥300/日
買主 | 物件の問い合わせ | ¥300/日
成果地点は「TRE 物件のお問い合わせ(買主)」。遷移先はteamrealestate.jp/inquiry/です。
停止中 ・ ¥300/日
総合 | リード獲得フォーム(購入・賃貸・売却) | ¥300/日
FacebookやInstagramの中で開くフォームです。アプリを離れる必要がありません。「購入したい」「借りたい」「売却したい」の3択と、お名前、メールアドレス、電話番号をお尋ねします。Metaに登録済みの情報は自動入力されます。獲得単価は下がりますが、意欲はサイトからの問い合わせより弱くなります。
停止中 ・ ¥300/日
オーディエンスと成果地点 構築済み・蓄積中
TRE サイト訪問・問い合わせなし(180日)
過去180日以内にサイトを訪問し、問い合わせに至っていない方です。リターゲティングの配信対象になります。
TRE お問い合わせ済み(180日)
すでに問い合わせをされた方です。除外に設定してお使いください。すでにご連絡をいただいた方に広告費をかけ続けることを避けられます。
TRE 売却のお問い合わせ(売主) / TRE 物件のお問い合わせ(買主)
売主と買主の問い合わせをMetaが区別できるよう、成果地点を2つに分けています。各広告セットはすでに正しいほうを向いています。この設定は変更不要です。

配信を開始する前に、2点ご確認ください。広告アカウントが現在お支払いの猶予期間となっており、登録のAmerican Expressに未決済の残高があります。これが解消されるまでMetaは配信を行いません。もう1点、同じアカウント内で、Instagram投稿のブーストが16件、現在も配信され費用が発生しています。目的は「リンククリック」です。これから配信する広告と同じ対象を、同じオークションで奪い合うことになり、しかも成果地点は問い合わせではなくクリックです。新しく費用の発生するものを足す前に、この16件をどうするかをお決めください。

Switching on

配信開始の手順

所要はおよそ20分です。この順番で進めてください。広告マネージャは business.facebook.com/adsmanager 、アカウントは Teamrealestate Co.,LTD です。

  1. 未決済の残高を解消する

    支払いと請求を広告マネージャ左側のメニューから開き、登録カードの未決済分を精算してください。これが済むまで以下の設定は配信されません。Metaからの明確な警告はなく、インプレッションが0のままになります。

  2. 売主の広告セットに広告を2、3本追加する

    売主 | 売却査定の問い合わせを開き、既存の広告を複製して、画像と文章をライブラリの別の素材に差し替えてください。素材が1本ではMetaに選択の余地がありません。1つの広告セットに3、4本が開始時の適正です。

    売主向けの広告は、遷移先を必ずteamrealestate.jp/sale-appraisal/のままにしてください。変更すると計測が崩れます。

  3. 売主の広告セットにだけ予算を入れる

    1日の予算の¥300を、開始予算に変更します。金額の考え方は下の「予算」をご覧ください。買主の広告セットとリード獲得フォームの広告セットは、¥300のまま停止で構いません。

  4. 除外を設定する

    売主の広告セットのオーディエンス設定で、TRE お問い合わせ済み(180日)を除外に追加してください。これがないと、すでにご連絡をいただいた方に広告費がかかります。

  5. キャンペーン名を変更する

    キャンペーン名から【下書き】を外してください。稼働中のキャンペーンを下書きと取り違える事故を防げます。

  6. この順番でオンにする

    広告 → 広告セット → キャンペーンの順です。3つすべてがオンになって初めて配信されます。配下の広告がオフのままキャンペーンだけをオンにすると、エラーも出ないまま何も起こりません。

  7. 翌朝、配信を確認する

    インプレッションの列をご覧ください。0より大きい数字が入っていれば配信されています。24時間経っても0の場合は、いずれかのスイッチがオフか、残高が未決済か、広告が審査中です。

上記の操作で計測が壊れることはありません。ピクセル、サーバー側の計測、成果地点、メールの自動配信は、いずれも広告マネージャの外にあり、配信のオンオフに関係なく動き続けます。唯一計測に影響するのは、広告の遷移先URLを変更した場合です。

Matching creative to placement

どの素材を、どこに入れるか

クリエイティブは3つの段階に分けて制作しています。段階によって「誰に見せるか」が変わります。良い素材が悪く見える最大の原因は、段階と配信対象が合っていないことです。

段階 配信対象 役割 入れる場所
認知 御社を知らない方。広めの配信で、オーディエンスの指定はしません。 一瞬の注目を得て、考えを1つ残します。行動は求めません。 売主の広告セット(広め配信)。開始直後の予算の大半はここです。
検討 一度は御社に触れた方、または関心の条件に合う方。 近所の会社ではなく御社を選ぶ理由を渡します。実績、数字、手法です。 売主の広告セット内に認知素材と併置。のちにリターゲティング専用の広告セットへ。
行動 すでにサイトを訪問した方、動画を最後まで見た方、InstagramやFacebookの投稿に反応した方。リターゲティング専用です。 最後の迷いを取り除きます。配信単価は安く、初見の方に見せても意味がありません。 「TRE サイト訪問・問い合わせなし(180日)」を対象にした広告セット。

お尋ねいただいた3点について

「入力は3つだけ」「営業時間」「18階にいます」の3点は行動段階の素材で、すでに御社の存在をご存じの方に見せて初めて機能します。サイトを訪問して問い合わせずに離脱された方が止まる理由は、だいたい3つです。手続きが面倒そう、本当に実在する会社か分からない、連絡がつくか分からない。この3点はそれぞれに答えるものです。

入力は3つだけ
面倒そう」に答えます。フォームの全体を画面上で見せ、手間が少ないことを目に見える形にします。
営業時間
本当に返事が来るのか」に答えます。営業時間を明示している会社は、連絡がつく会社です。
18階にいます
実在する会社なのか」に答えます。建物名と階数は、ロゴよりも偽装しにくい情報です。Instagram経由の反響にあった不信感に直接応える1本です。

リターゲティングの母数が十分になってから配信してください。それまでは広め配信の広告セットには入れないでください。初見の方にとって営業時間の案内は求めていない情報で、素材自体に問題がなくてもクリック率は低く出ます。

Budget

いくらを、どこに入れるか

Metaは成果(コンバージョン)から学習します。売却査定のお問い合わせは件数の少ない高単価の成果ですので、Metaの学習に必要な件数を週あたりで満たすことは現実的ではありません。以下の考え方はすべてそこから導かれます。

開始時

1日 ¥3,000〜¥5,000 を1本に

売主の広告セットに集中させてください。1日およそ¥2,000を下回ると配信量が少なすぎ、素材同士の比較が成立しません。2週間でおよそ¥45,000〜¥70,000となり、最初の判断ができる程度のデータが集まります。

避けること

3本に分散させる

3本に1日¥1,000ずつ配分すると、1本に¥3,000を入れる場合より大きく劣ります。広告セットは別々に学習するため、分散させるとデータが3分割され、どれも判断できる件数に届きません。

増額

1回あたり20%まで

大幅な増額はMetaの学習をやり直させ、成果単価は回復するまで一度悪化するのが通例です。1回の変更は最大20%までとし、変更の間隔は3〜4日空けてください。

買主の広告セットを開始する時期
売主の広告セットが2週間分の問い合わせを生み、獲得単価が把握できてからです。売主側から予算を移すのではなく、別途追加してください。
リード獲得フォームを開始する時期
質より件数を求める段階になったら、いつでも構いません。アプリ内フォームからのリードは単価が安く、意欲は弱くなります。誰がどの速さで対応するかを先に決めてください。対応されないリード獲得フォームは、設置しないほうがましです。
売主1件の価値
このページのどの数字を評価するよりも先に、算出しておく価値があります。御社の価格帯で東京の物件を1件受託できれば、広告費1か月分の何倍にもなります。一般的な相場と比べて高く見える獲得単価でも、御社の採算では安い可能性があります。この計算は社外の人間には行えません。
ブースト投稿16件
同じアカウント内で、リンククリック目的で現在も費用が発生しています。どちらの判断でも構いませんが、意識的にお決めください。コンバージョン目的のキャンペーンと並行して走らせると、御社の広告同士が同じ相手をめぐって入札し合うことになります。
Reading the numbers

何を、いつ見るか

最初の2週間で最も損失が大きいのは、早く反応しすぎることです。Metaは開始直後の数日を「誰が反応するか」の探索に使います。その期間の数字は何かの結論ではありません。

1〜3日目

動いているかだけ確認

インプレッションが0でないこと。それだけです。評価も編集も停止も行わないでください。

4〜7日目

素材同士を比べる

同じ広告セット内で、広告ごとのクリック率とランディングページビュー単価を比べます。どの素材が効いているかは分かります。キャンペーン全体の可否はまだ分かりません。

8〜14日目

問い合わせの単価

ここで初めて「結果」の列に意味が出ます。一般的な相場ではなく、御社にとっての受託1件の価値と比べてください。

継続

フリークエンシー

1人あたりの平均表示回数です。新規層に対して1週間で2.5前後を超えると、同じ方に繰り返し表示されている状態で、成果は落ちます。差し替えの合図です。

この数字を見る場所

広告マネージャでキャンペーンを開き、表の右上にあるのプルダウンからパフォーマンスとクリックを選んでください。インプレッション、リーチ、フリークエンシー、クリック率、結果の単価、消化金額がまとめて表示されます。右上の期間は「今日」ではなく過去14日間にしてください。この予算規模では1日分のデータは誤差の範囲です。

信用しすぎてはいけない数字が1つあります。クリック単価の安さそのものは何も証明しません。Metaは、何にでもクリックし何にも問い合わせない層に安い配信面を当てることで、クリック単価を下げられます。クリック単価は必ず、ランディングページビュー単価と問い合わせ単価と並べてご覧ください。クリックが安いのにランディングページビューが安くならない場合、その流入はサイトに到達していません。

Refreshing creative

素材はいつ、どのくらいの頻度で差し替えるか

運用の中で実際に変えていくのは素材です。配信対象と予算は構築時点でおおむね決まっています。この規模のアカウントの成否は、新しい素材をどれだけ投入できるかでほぼ決まります。

基本の頻度
2〜4週間ごとに、新しい素材を2、3本追加してください。成果の出ているものは残し、1週間続けて負けているものを下げます。広告セットの中身を一度に総入れ替えすることは避けてください。
差し替えの合図
7日間のフリークエンシーがおよそ2.5を超えたとき、またはクリック率が初週から3分の1ほど落ちたときです。どちらも、その素材が見られ尽くしたという意味です。
変えるのは一度に1つ
同じ週に画像も見出しもオーディエンスも変えると、何が効いたのか分からなくなります。まず画像だけ変え、文章は据え置く。次に文章だけ変え、画像は据え置く、という進め方をしてください。
素材の保管場所
納品済みの共有Dropboxフォルダに全点を保管しています。3段階で計30案、正方形・縦長・フルスクリーンの各比率と動画を含みます。構築報告ページに掲載している9点は抜粋で、残りもそのままご使用いただけます。
新しい素材を作る価値があるとき
配置を変えるより、切り口を変えるほうが効きます。効いていない素材の色を変えても、たいてい直りません。主張そのものを変えると変わります。御社がお持ちで、まだ使っていない最も強い切り口は、大手2社の査定を1億円上回って売却した事例です。
Retargeting

リターゲティングを始められる時期

オーディエンスは2種類とも構築済みで、Metaが求める利用規約2件への同意も2026年8月17日に完了しています。手続き上の障害はありません。足りていないのは人数です。

配信に必要な人数
Metaは概ね1,000人未満のカスタムオーディエンスには配信を行いません。構築直前の7日間で、サイトのページビューは84件でした。オーディエンスは存在し、8月17日以降の訪問が蓄積されていますが、まだ配信はできません。
母数の増やし方
広め配信の売主広告セットを回すことが、リターゲティングの母数を作ります。流入が原材料です。行動段階の素材ではなく認知から始める最大の理由がこれです。
人数の確認方法
広告マネージャの左メニューからオーディエンスを開きます。人数の列は、規模が足りないうちは「利用不可」と表示され、条件を満たすと範囲で表示されます。確認は週次ではなく月次で十分です。
配信できるようになったら
売主の広告セットを複製し、配信対象をTRE サイト訪問・問い合わせなし(180日)に差し替え、除外はTRE お問い合わせ済み(180日)のままにして、行動段階の素材を入れてください。予算は広め配信の4分の1程度が目安です。対象人数が少ないため、大きな予算を入れてもフリークエンシーが上がるだけです。
地域も年齢も重ねない
リターゲティングでは、オーディエンスそのものが配信対象の指定です。上から地域や年齢を重ねると、ただでさえ小さい母数がさらに縮みます。対象者は全員、すでに御社のサイトを訪問しています。
Operating rules

やること、避けること

この段階のアカウントを傷めるのは、戦略の誤りより、善意の編集です。だからこの一覧は短くしてあります。

やること

  • 予算を集中させる。資金の入った1本は、痩せた3本に必ず勝ちます。
  • 1つの広告セットに素材を複数入れる。3、4本あれば、Metaに選ぶ余地が生まれます。
  • 14日は待つ。月曜日の数字ではなく、2週間で判断してください。
  • 除外を必ず設定する。すでに問い合わせをされた方に、同じ広告を再び見せないでください。
  • 変更した内容と日付を残す。記録がないと、3週間後の結果に原因を紐づけられません。

避けること

  • 最初の3日以内に編集する。予算、オーディエンス、素材のいずれを変えても、Metaの学習はやり直しになります。
  • 予算を一気に倍にする。1回20%まで、3〜4日の間隔を空けてください。
  • 目的を「リンククリック」や「トラフィック」に変える。安いクリックは簡単に買えて、価値がありません。問い合わせを成果地点にしてあり、件数が少ない時期でもそのまま維持してください。
  • 問題を広告セットの追加で解こうとする。本数が増えるほど1本あたりのデータは減ります。増やすなら素材です。
  • 配下の広告がオフのままキャンペーンをオンにする。エラーも出ず、配信もされません。
  • 広告の遷移先URLを変更する。計測が壊れる唯一の編集です。
FAQ

この先に出てきそうなご質問

問い合わせはどれくらいで出ますか

クリックとサイト訪問は1日以内に現れます。問い合わせは時間軸が違います。東京の物件について査定を申し込むという判断は衝動的なものではなく、最初の1件は2週目から3週目に入ることが多いです。1日¥3,000〜¥5,000の規模では、最初の2週間で出るのは少数の問い合わせであり、継続的な流入ではありません。

14日間でサイト訪問はあるのに問い合わせが0件の場合、原因は広告ではなくランディングページであることが多いです。その場合は別途の作業になりますので、その旨をはっきりお伝えします。

問い合わせはどこに届きますか

サイトからの問い合わせは、各フォームに設定されたメールアドレスに届きます。自動フォローメールも、下書きをご承認いただいた時点から同時に配信されます。リード獲得フォームからのリードは、そのままではメールで届きません。Metaの中に蓄積され、ダウンロードするか、転送の設定が必要です。ご希望のタイミングでお知らせいただければ設定いたします。

なお、サイトの物件お問い合わせフォームは、外部の制作会社宛てのみに届く設定になっていました。info@teamrealestate.jp への変更をご指示いただいております。買主向けの広告に費用を投じる前に、変更が反映されているかご確認ください。

自動メールはいつから配信されますか

5本のフロー、9通のメールはすべて構築済みで、下書きの状態です。1通も配信していません。文面をご承認いただき、公開のご指示をいただいた時点から配信が始まります。件名、本文、順序、送信間隔はすべて変更可能で、後からの変更に費用はかかりません。

Instagramだけに出せますか

可能ですが、たいてい割高になります。配信面を絞るとMetaはその瞬間に最も安い枠を選べなくなり、表示単価が上がります。ブランド上の理由がなければ、配信面は自動のままにして両方に出すことをお勧めします。素材は正方形、縦長、フルスクリーンの各比率で用意していますので、どの面でも崩れずに表示されます。

1か月止めたらどうなりますか

壊れるものはありません。ピクセル、計測、メールの自動配信は動き続けます。失われるのは広告セットの学習で、再開時はやや仕切り直しに近い挙動になります。またリターゲティングの母数の増加も止まります。停止は通常の運用の一部で、元に戻せます。

広告が審査で落ちました

不動産はMetaが厳しく審査するカテゴリに入るため、否認は異常ではなく通常起こりうる事象です。該当の広告を開き、記載された理由を確認して、同じ画面から再審査を申請してください。多くの場合、1日以内に判断が覆ります。

このカテゴリで否認の原因になりやすいのは2点です。価格や利回りに関する具体的な断定と、特定の個人の事情に宛てたと読める表現です。納品済みの素材はどちらも避けていますので、納品素材が否認された場合は、修正より再審査の申請をお勧めします。

誰がアカウントを触れる状態にすべきですか

編集権限を持つ方1名と、閲覧権限の方1名という構成が現実的です。同じ広告セットを同じ日に2人が編集することが、学習を意図せずやり直させる典型的な原因です。権限はビジネス設定の「ユーザー」から管理します。

毎月新しい素材が必要ですか

この予算規模では不要です。納品済みのライブラリに30案あり、数週間ごとに2、3本ずつ投入すれば数か月分になります。それ以降に作る価値があるのは、同じ発想の別案ではなく事例です。大手2社の査定を1億円上回って売却した件は、どれだけ新しい配置を作るよりも強い資産になります。

1億円の事例は広告に使えますか

所有者様の書面によるご承諾があれば使用可能で、御社がお持ちの材料の中で最も強いものです。杉並区というエリア、室内のお写真、大手査定との差額については使用可として確認をいただいております。材料としては十分です。避けるべきなのは、書面のご承諾のないまま数値を広告に載せることです。

今回の費用に含まれないものは

今回のご契約は初期構築の範囲です。計測、フォームの分類、サーバー側の計測、メールフロー、広告アカウントの構成、オーディエンス、成果地点までが含まれます。日々の配信運用、納品済みライブラリを超える継続的な素材制作、サイトの改修、物件情報の自動掲載は範囲外です。いずれも別途お見積りが可能です。

うまくいかないが原因が分からない

この順で切り分けてください。インプレッションが0であれば、スイッチのオフ、未決済の残高、審査中のいずれかです。インプレッションはあるがクリックがない場合、原因は素材です。クリックはあるがランディングページビューが伸びない場合、流入がサイトに到達しておらず、多くはスマートフォンでの表示の遅さです。ランディングページビューはあるが問い合わせがない場合、原因は広告ではなくページまたはフォームです。問い合わせはあるが売上に結びつかない場合、広告は役目を果たしており、見るべきはその後の商談です。

キャンペーン名と対象期間を添えて matt@murasaki.ai までご連絡いただければ、こちらで確認いたします。

Glossary

広告マネージャに出てくる用語

この範囲を押さえておけば、管理画面のどの画面も推測せずに読めます。

インプレッション
広告が表示された回数。同じ方が3回見れば3と数えます。
リーチ
広告を見た実人数。同じ方が3回見ても1と数えます。
フリークエンシー
インプレッションをリーチで割った値。1人あたりの平均表示回数です。
CTR(クリック率)
表示のうちクリックに至った割合。業界平均ではなく、御社の広告同士で比べてください。
CPM
1,000回表示あたりの費用。主に、選んだ配信対象をめぐる競合状況で決まります。
ランディングページビュー
クリックのうち、実際にページの読み込みまで到達した数。クリックより必ず少なく、その差はページ表示速度の指標になります。
コンバージョン/成果地点
費用をかけて発生させたい行動。御社の場合は売主の問い合わせと買主の問い合わせです。
結果の単価
消化金額をコンバージョン数で割った値。キャンペーンを続ける価値があるかを判断する数字です。
ピクセル
サイトに設置された計測用のコード。御社のものは稼働中で、広告アカウントに接続済みです。
コンバージョンAPI(CAPI)
サーバー側の計測。広告ブロック機能によってピクセルから見えなくなる問い合わせを拾います。通常その割合は2割から4割です。
カスタムオーディエンス
自社のデータから作る配信対象の一覧。サイト訪問者などです。御社のものは180日分を保持します。
リターゲティング
カスタムオーディエンスを使い、すでに接点のある方に配信すること。
学習期間
Metaが反応する層を探索している開始直後の期間。この間に編集すると、期間はやり直しになります。
ABO/CBO
予算を広告セットごとに持つか、キャンペーンで持つかの違い。御社はABO(広告セットごと)です。売主側だけに予算を入れられるのはそのためです。
アトリビューション
広告を見た、あるいはクリックしてから何日以内の問い合わせを、その広告の成果と数えるかの設定。御社の設定は結果の列に成果地点ごとに表示されます。

ここに載っていないことについて。構築報告ページの右下にある質問ボタンから、構築記録の内容についてお尋ねいただけます。配信の運用に関するご質問は matt@murasaki.ai までご連絡ください。